時には ― 2010年12月10日
時には
思い出そう
あの頃よく
歩いた道
描いた夢
今では
少し幼く見える
遠い日の二人の
戸惑い
泣き顔
笑い声
日だまりに
木の陰に
よみがえるよ
秋の日に ― 2010年09月24日
秋の日に
ふと 思い出す人は
きっと 素敵な時を
分かち合った人
かつて 一緒に
笑ったり泣いたりした人
今は 昔のように
わかり合えなくても
思い出は 永遠に
あの日のままだね
あの頃 ― 2010年07月22日
あの頃 わたしは
いろんなものを
見たかった
いろんな夢を
追いかけたかった
いろんな所に行って
いろんな人と
出逢いたかった
危なっかしかったけれど
いつも
迷うよりずっと先に
心と身体が
動き出していたんだ
時を隔てて ― 2010年04月18日
そんなことが
あったね
今はどんなに
遠く感じても
そんな日々が
あったね
そのときの自分は
時を隔てて
今の自分の
一部になったんだね
夢のかなた ― 2010年03月17日
あなたの名前を
呼んだとき
あなたは もう
そこにはいなかった
夢のような
あなただから
夢のように
消えていった
夢のような
手紙も 約束も
今は はるか遠い
夢のかなた
‘The Farthest Dream’
When I called your name
You were not there, already gone far, far way
You were just like a dream
That's why you'd been lost into a dream
And the dreamy letters and promises
that you gave me
have also gone far, far away from me
into the farthest dream
ひとりでも ― 2010年02月25日
ひとりでも
こんなに楽しいんだと
気づいたのは
あの冬の終わり
遠い空に
想いを募らせなくても
自分の居場所は
すぐ近くにあったよ
熱い想い ― 2010年02月15日
空気がこんなに
澄んでいるから
張りつめた
熱い想いが
走り出す
何ひとつ
ごまかすことなどできない
ここまで透きとおった
景色のなかでは
< recalling the winter '92-'93 in Vancouver >
忘れないよ ― 2009年10月15日
そのときの心を
忘れないよ
うそがつけなかった
走り出していった
そのときの気持ちを
ずっと 忘れないよ
遠い空の下で ― 2009年09月23日
遠い空の下で
あなたは今ごろ
笑っている
確かめることはできないけれど
きっとそうだと信じている
争いを決して好まない
やさしい人
あなたの前では
いつでも簡単に
笑顔でいられた
‘Far Away From Here’
You are laughing now
In a country far away from here
I've got no way to confirm it
But I still believe that you are
You are so sweet,
would never like fights or conflicts
You always made it so easy for me
to smile and laugh, when I was with you
ゆらり はらり ― 2009年09月03日
ゆらり 今も
心を揺らすのは
あのときの あの笑顔
はらり 今も
頬を伝うのは
きっと 悲しい涙ではない
忘れたころに
よみがえる面影
色あせることのない
思い出たち
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